Q:それをどうやって乗り越えたのですか?
A:一度は開発をやめようかと思いましたが、ユーザーからの「良いサービスなので改善してほしい」という声に励まされました。オンラインコミュニティで知り合ったエンジニアたちに助けを求め、問題を解決するための新たな知識を身につけました。結果的にバグを修正し、アプリを再リリースすることができました。
Q:資金面での苦労もあったと聞きましたが?
A:はい。開発やサーバー維持には費用がかかります。アルバイトで稼いだお金だけでは足りず、銀行に融資を申し込みましたが、学生という理由で断られました。そこでクラウドファンディングに挑戦しましたが、目標金額には届きませんでした。しかし、そこで出会った個人投資家が私の情熱に共感してくれ、資金提供を受けることができました。
Q:他にも挫折はありましたか?
A:一緒に開発を進めていた友人が、就職活動に専念するためプロジェクトを離れることになりました。一人で開発を続けるのは困難で、新たなチームメンバーを探す必要がありました。しかし、人材を見つけるのは簡単ではなく、一時はプロジェクトの継続自体が危ぶまれました。
Q:それでも成功を収められた秘訣は何でしょうか?
A:諦めずに行動し続けたことです。新たなチームメンバーを見つけるために、大学内外のネットワークを活用しました。また、ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、アプリの機能を改善し続けました。その結果、ユーザー数は再び増加し、月間100万人を突破することができました。
Q:現在のビジネス状況は?
A:おかげさまで、月収も500万円以上となり、新しいサービスの開発にも着手しています。海外展開も視野に入れており、多言語対応やグローバルマーケティングにも挑戦しています。
Q:読者へのメッセージをお願いします。
A:挫折や困難は誰にでも訪れますが、それを乗り越えることで大きく成長できます。特別な才能や資金がなくても、情熱と行動力があれば道は開けます。私も最初は小さなアイデアから始めました。失敗を恐れず、自分を信じて一歩踏み出してください。あなたにもきっとできます